夫が浮気・不倫してるかも?すぐ問い詰めNG!な理由&準備すること

パソコンで調べもの

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夫(旦那)が浮気・不倫しているかもしれない。

きっとほとんどの人がすぐにでも問い詰めたくなると思います。

  • 勘違いかもしれない…違うと言って欲しい
  • 「何で!?どうして!?」と怒りをぶつけたい!
  • 離婚したいの?どういうつもり?

色々な感情で頭も心もぐちゃぐちゃになってしまうと思います。

「浮気してるでしょ?」と問い詰めた時、素直に認め謝罪し、心を入れ替えてくれる

旦那さんも中にはいるかもしれません。

でもそうじゃなかったら…

普段は温厚でも修羅場になると人が変わってしまうケースも多々あります。

感情的な行動でさらに傷つきサレた側が損をすることのないように…

なぜ浮気・不倫を安易に問い詰めてはいけないのか、その理由と問い詰める前に準備することをご紹介します。

目次

浮気・不倫をすぐ問い詰めてはいけない理由3選

はぐらかされたり、「疑ってるの?」と逆ギレされる可能性が高い

確固たる証拠がないと相手に判断されると、

「疑われるなんてショックだ」「俺が信じられないのか」と逆上して(逆上したふりをして)

何とかその場を切り抜けようとされるでしょう。

また感情的に問いただすことは相手も感情的になりやすく逆ギレの可能性を高めてしまいます。

問い詰める時には、証拠を用意したうえで、冷静に淡々と話を切りだしましょう。

一度疑われると証拠を隠滅し、浮気相手と距離をとるなど証拠がとりにくくなる

普段無防備な旦那さんであっても、一度疑われたら用心深くなります。

浮気相手と口裏を合わせたり、証拠を隠されてしまうかもしれません。

最終的にどんな結論を出すにしても、証拠があれば有利に話し合いができます。

そして浮かれていて周りが見えないその時こそ一番証拠を集めやすいのです。

家を出ていかれ夫婦関係破綻を主張されると面倒

浮気や不倫は法律的には「不貞」と言い、不貞行為は夫婦関係を破綻させることから、民法で離婚理由として認められています。当然ながら不貞行為をした側が慰謝料を支払うことになりますが、別居していた場合は必ずしもそうとは言い切れません。夫婦関係が完全に破綻し別居に至った場合であれば、別居後に交際していたとしても不貞行為と受け取られることはないからです。

ですが夫婦関係の破綻は法律的に、別居期間や別居に至った理由、離婚の話し合いの有無などで判断されるため別居=即破綻ということにはなりません。

では何が面倒なのでしょうか?

話がこじれて裁判になった場合、

慰謝料を払いたくない(減額したい)相手は何としてもあなたを悪者にしたてあげようとします。

「何年も前から関係は破綻していた」「家庭内別居をしている」

必ずと言っていいほどこんなことを言ってきます。別居後長期間経過した後の不貞の証拠しかない場合、別居が夫婦関係の破綻ではないこと、したがって精神的苦痛(慰謝料)が発生するということを一から主張・立証していかなければなりません。

私も実際経験しました。

元夫「結婚直後から破綻していた」→私「〇月に新婚旅行に行きました」(幸せそうな写真を添えて)

元夫「家事は100%自分で妻は半額弁当しか買ってこない」→私「毎日私の料理を食べていましたよ」(数年分の料理写真を添えて)

不貞が発覚するまで夫婦生活を営んでおり、かつ別居前からの不貞の証拠があったことから、裁判になっても「不貞が理由で破綻した」とあっさり私の主張は認められましたが、こんなすぐにバレるやりとりの為に大切な裁判一回分を使うなんてと当時は本当に腹が立ちました。

そのくらい自分にとって分かりきった事実を客観的に認めてもらうことは簡単ではありません。

あいまいな状況で問い詰め、一方的に家を出ていかれることのないよう事実がはっきりするまでは普段通りの生活を心がけることをお勧めします。

問い詰める前に準備すること

言い逃れができないような決定的な証拠を用意しておく

決定的な証拠とは確実に慰謝料の取れる客観性の高い証拠です。

客観性の高い証拠=「不倫相手との不貞行為・肉体関係を証明できるもの」を指します。

具体的には

  • ラブホテルに出入りしている写真・動画
  • 性行為の写真やそれに近い写真・動画
  • 探偵事務所の調査報告書
  • 不貞行為を認める音声などの記録

が当てはまります。

反対に証拠になりにくいものには

  • ラインのやりとり
  • ビジネスホテルに入っていく写真
  • 異性と出かけたり食事をしているだけの事実
  • GPSの記録
  • Suicaなどの利用履歴
  • 手紙

などが当てはまります。

このような不貞行為を証明できる証拠があれば離婚する場合や慰謝料請求を行う場合に有利になります。

離婚しない場合でも、浮気相手と別れさせる交渉ができたり、慰謝料を請求することもできます。

もし離婚を突き付けられている状況であっても、断ることができます。

婚姻関係破綻の原因をつくった、責任のある「有責配偶者」からの離婚は認められなくなるからです。

今後の夫婦関係をどうしたいのか考えておく

ただ証拠を並べて相手を責めても、これからどうしたいのかはっきりしていなければ話し合いが無駄になってしまいます。

二度と浮気・不倫をしないと誓ってもらいやり直すのか、離婚するのか。

慰謝料を請求するのか、しないのか。

辛いことに向き合い結論をだすことは簡単なことではないと思います。

ですが自分の気持ちが曖昧なままだと相手に言いくるめられてしまうかもしれません。

友人や第三者に相談したり、紙に自分の気持ちを吐き出して感情の整理をしたり、話し合いの前までには今後の対応を決めましょう。

私は結婚生活4年半・子なしで慰謝料400万(元夫300万・不貞の相手100万)を得ることができましたが、最後までノートに自分の気持ちを書き続けました。話を切りだす前には、相手がどう返すか考えながら台本のようなものを作成し友人に意見をもらいながら臨みました。モラハラ&口がうまい元夫には、そこまで準備しなければなりませんでした。

minty

大切なのは自分の気持ち、そして覚悟

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